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設計と現場の交錯点。

只今、工事がスタートした現場から。
ここでは森と一体になった創作スペースとしての建築をつくっている。
 
建築をつくるだけではなく、森と一体となる庭をあらたにつくり、建築を土地に馴染ませる。
 
そこまでで、やっと一つの建築、設計となる。
 
種をまき、芽が出て、根をしっかりと地面にはり、
花を咲かせる。
 
一つの建築をつくり上げるプロセス。
それは、途方も無いほどの長い長い道のり。
 
まずは、材木屋へ行って、材の選定からになる。
 
机で考えた設計の建築と、現場でつくっている建築、の交錯点が建築である。

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PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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