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白のコートハウス

敷地面積: 191.50m2
延床面積: 112.40m2
二世帯が暮らす家、というテーマに対し、家族の生活をより豊かにし、そして家族のつながりが増す『場』を考えることから計画が始まりました。
ここでは大きな中庭空間を確保し、リビングダイニングから直接出入りできる活動的な場、家族の場を作りました。中庭に対しご主人の愛車がおさめられたカーポートがあり、休日愛車に触れられているご主人の姿が中庭を通し、家族に気配を伝えています。
空間内部は優しく家族を包み込む板張りの天井とし、造形的な表現が空間をより優しく広くそして劇的に見せています。
また既存の住宅街での建替えの為、建物のボリューム感を分散させ、周辺に対しあまり圧迫感を与えないようなデザインをすると同時に、ファサードは角地に建つシンボル的な表情を与えています。
そこで暮らすご家族の姿であるかのように。