VOIDS

住宅地の30坪という敷地の中にいかに広がりのある大きな空間を作るか、そして住宅地の中でプライバシーを確保しながらいかに快適に生活出来るか。
この『開く』と『閉じる』という相反する関係を最大のテーマに設計を始めました。
敷地は建ぺい率60％で単純計算では18坪がこの敷地の最大面積ですが、コートハウスにすることにより空を取り込んだ広がりのある空間を提案しています。
また吹抜け、緑、テラス、階段ホールなど様々な空間要素を住まいの中に取り込むことにより、空間を立体的に開放的に構成しています。
この住まいでは家具も当事務所オリジナルで全て設計しています。
ダイニングテーブルは、たくさんの来客に対応でき、空間の使用形態により自由自在に姿を変える新しいダイニングテーブルです。