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my treasure

あれから、5年。まだ自分で建築をつくっている。

 

僕が欲しいところとか、おーっ!ここにフォーカスしてくれてるやん!

 

って、作者に感謝できる本に出会った時は、時空を超えた感激がある。

ちなみに、写真の本は、昭和三十四年十一月十五日発行、定価三千八百円。

 

だから、ちょっとした旅行へ行く時とかでも、思わず持って行ってしまう。

 

旅先の早めのビールのおかげで、読むことは98パーセントないけれど。。。

 

でも、そんな本に、触っているだけでも、幸せな気持ちになる。

 

ところで、

いつも旅先で、じぃーっと見ている、壁と屋根の取り合い。

 

いつか、いっぱい貯まったスケッチブックが本になったらおもろいなぁ。

 

想い。

この小道を抜けると。。

 

そこには何がある。

 

 

 

 

そこには、夢がある。

 

 

 

同じ景色を見ているこの何とも言えない心地よく、不思議な気持ち。

 

建築って、物質世界の最大種でありながら、けどそこで決して終わらせない、終わらせたくない想い。

 

そして、その想いが、共有できた時、どこにも売ってない気持ちに出会える。

 

想いを建築に込めて。

 

感謝。

 

声。

ちょっと、どうでも良いお話をさせて頂きます。

 

いつもですが。。。

 

日頃から、声を出していく、ということを意識している。

 

しんどい時は、しんどい声になってしまう。

お腹が空いた時は、お腹が空いた声になってしまう。

眠たい時は、眠たい声になってしまう。

 

でも、そんな成り行きの声を出していると、聞いた人に迷惑をかける気がする。

 

声って、ある意味、一方的な飛び道具みたいなもんで、自分の意志を伝える道具だから、

 

声を出すだけで、十分わがままのような気もする。

 

そんなわがままな飛び道具だから、

内容はともかく、声だけでもせめて迷惑をかけたくない、と思う。

 

だから、自分の気持ちや状況は置いといて、まずは、元気にハキハキと声を出したいと日頃心がけている。

 

人の生気を吸い取るような声だけは、絶対に出したくない。と。

 

結局は猪木イズムなんでしょうか。

 

明日からも気張ります。ファイヤー!

心の風景。

ずいぶん前になりますが、稲刈りの風景。

 

マイルーツ、心の風景です。

 

設計デザイン、というのは、自分の生まれ育った環境や、

ルーツがあって、

その上で旅をしたり、色々な経験をすることで、

生まれるものだと思います。

 

 

10人設計者がいたら、10通りの設計があり、他の設計者の方々も皆さんお施主様の為に、

最善の案を考えられているんだろうなぁ、

 

皆さん、素晴らしいなぁ、と設計村の住人として、いつも思います。

祝地鎮祭。

天候にも恵まれまして、先日無事地鎮祭をとり行いました。

 

コロナ禍で、直会はなかったですが、お施主様から泡盛とお弁当を御用意して頂きました。

 

帰ってから、ほっと一息つかせて頂きました。

いつも御厚意誠に有難うございます。

 

お施主様からご相談を頂き、敷地を調査し、デザインの着想から、設計図面の作成、行政の許認可申請、建設会社さんへの見積もり、金額調整、工事契約を経て、ようやく着工です。

 

まずは、ここまで辿り着きました。

 

建設会社の担当の方が、『良いものをつくりたいです!』と言ってくださったことが、本当に嬉しく、これからお施主様の為に、協力して素晴らしい建築をつくりあげたいと、地鎮祭の帰り、強く想いました。

 

 

街の風景。

 

打ち合わせの帰り、御堂筋を歩いていると、

 

ビルの1階通用口に可愛らしいデザインを見つけました。

 

この規模の建物は、とりわけ様々な法令や制約が多々あり、大変な労力が必要なのに、

 

ここまで気を配り、デザインされている建築家さんの設計への愛と忍耐強さに、敬服しました。

 

この扉へ到達するためには、頭をかがめないといけない高さにアーチを抑え、頑張られながら、

外部へはルーバー状にデザインし開放をしている、丁寧で優しい設計は素晴らしいなぁ、と感じました。

 

このような風景をつくってくださり、市民として感謝したいです。

本年も宜しくお願い致します。

今月発売の商店建築社 I’m home no.116の記事にて、

 

私たちが設計させて頂きましたお家が、

くつろぎのプライベート空間の特集に掲載されました。

 

この建物は、コンクリートと木造の混構造になっています。

 

お庭もデザインさせて頂きましたので、

建物とお庭が年を経てさらに良い感じになってきました。

 

本年もみんなで頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

 

 

homifyで特集記事に取り上げられました。


夏が待ち遠しくなるインテリア、という特集記事で私たちの設計実例が取り上げられました。

 

私たちは、建築とインテリアがいいバランスで調和するように、

優しい空間作りのお手伝いをさせて頂いております。

 

近頃はあったかくなって、もうすぐ夏ですね。

 

子供たちが縁側でスイカを食べて、種をぷっ〜と庭へ吹き出すような、夏のシーンをこれからも設計を通してお手伝いさせて頂きます。

 

 

沖縄の海から。

沖縄のファミリーから差し入れいただきました〜!

 

そして、もずくのシーズン!

 

今しか獲れない最高に美味の若モズクを貰って、

今年も良い一年になりそうです🚤

 

 

沖縄で仕事をさせてもらって、12年。

 

今でもこの若もずくの味は衝撃的だなぁ。。。

 

僕たち家族をいつも温かく包み込んでくれる沖縄のファミリーと共に、これからも笑顔の日々を。

 

やさしいクリニック 〜 外観。

先日患者様目線のやさしいクリニックを設計いたしました。

 

クリニックの診察室、待合室、受付などはすべて漆喰と無垢の木を使用して、患者様をお迎えしております。

 

外観は、昔の学校のような、

何か懐かしい雰囲気が出せるように、

 

安定感を感じる、切り妻屋根のおおらかな外観にしました。

 

ガラスや鉄を使用したモダンで格好いいスマートなクリニックよりも、

 

患者様が緊張しないような、そしてどこか懐かしい親近感のある外観が、

病院やクリニック、子供達が使用する施設には必要だと感じて、設計を行っています。

 

 

PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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