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【旅×建築】

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
本年は、長年温めてきたプロジェクトが実現へと向かう年。
 
おかげさまで、沖縄、大阪をはじめ、関東、四国地方へも設計デザインご依頼のお声を頂き、設計打合せ後の吉田類的な探訪も楽しみながら、各地域がもつ場の力、空気を最大限引き出す設計を行っていきます。
 
本年も、今まで通り【旅×建築】に邁進して参ります。
 
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ラムネ。

沖縄ファミリーとの忘年会にて。
 
今年もお疲れ様~!!!てな訳で、飲んでると、
 
途中『やまちゃん、はいこれ~』って、渡されたのが、このラムネ、、、
 
『あ~、ええなぁ、このラムネ。童心に返れるわぁ。って、なんでやねんっ!?』
 
『いや、これがアルコール分を分解してくれるんだよ。』
 
って、そこまでして飲むかねっ!?
 
その後、宴は永遠に続いたのはいうまでもない。。。

【傾斜地に住宅を設計する方法。その2】

前回のその1では、
《いきなり平面プラン(間取り)を作らない》重要性をお伝えしました。
 
その2では、なぜ、いきなり平面プラン(間取り)を作ってはいけないのか?
その理由と目的についてお話しいたします。
 
まず斜面地には、平地とは異なる様々な制約があります。
道路面から敷地が下がっている場合、上下水道が整備されていない場合、斜面の角度が急勾配の場合など、平地にはない難題が沢山あります。
 
従来の設計アプローチでは、それら様々な難題を乗り越える為の第一歩目として、高額な費用をかけて擁壁作り、という誤ったところからスタートします。
 
実は、まず何よりも大切なことは、姿、形の個別のデザインの前に(勿論擁壁作りでもなく)、建物をどのように配置し、どう建てるか、という根本的なところにあります。
 
なぜか?
 
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【傾斜地に住宅を設計する方法。その1】

【沖縄の海が見える眺望の良い斜面地に住宅を設計する方法】は、以前のブログでも書きましたが、皆様から頻繁に頂戴いたしますご相談の中から、
ここでは傾斜地が多い沖縄の地形を踏まえ、【傾斜地に住宅を設計する方法】を書きたいと思います。
 
沖縄や大阪に限らず全国各地で傾斜地は沢山ありますが、建てる地域によって条例や規制があり、また建てる建物の種別によって設計デザインのアプローチが異なってきます。
 
ここでは沖縄県那覇市の実例住宅を例にあげて、設計デザインのアプローチをご紹介いたします。
 
写真の住宅は那覇市内の住宅街にあり斜面地に建っています。
隣地との高低差は4メートル50センチあり、不動産屋さんからは『擁壁をしないと建てられない。』と言われ、擁壁のお金を考えると、住宅にご予算を充てるのが難しい、と困られているところからスタートしました。
 
【傾斜地に住宅を設計する方法。その1】は、敷地の地盤状況がどうなっているかを踏まえた上で、
建物をどのようなコンセプト(大きな方向性)にするか、を設定する作業から始まります。
 
ここで大切なことは、
 
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モアイ仲間と。

青空の沖縄から。
 
沖縄のモアイ仲間のお家をつくることになって、
先日地鎮祭を行い、本日は遣り方確認。
 
この住宅は家族三世帯が住む、木造住宅。
 
わいわいと酒を酌み交わしながら、家族みんなの想いを込めて作り上げてきた設計図面をもとに、いよいよ着工です。
 
今年も残りわずか。

出会い。

先日、僕のお気に入りの場所で蚊と格闘しながら、
いつものようにスケッチをしていると、
じぃーーっと、
こっちを見ている人がいる。。
 
確かに一般の方からすると建築をやっている人間は、建物の軒先の変なところにカメラを向けたり、手でコンコンと素材を確認したり、と不審に思われがち、なのだが。
 
まだ、じぃーーっと、
こっちを見ている人がいる。。
 
スケッチをし続けた後、お気に入りの縁側で風を楽しんでいると、
先ほどの方が、
 
『設計してるの?』
『あ、はい…?』
『今度、本をあげるよ。』
『えっ…?』
 
2日後の朝、
その方が大切にされている本を頂いた。
そのうちの1冊は、本がバラバラになっており、特に愛用されていた様子が良く分かる、紐で束ねた昭和25年に発刊された建築の技術本。
 
『師匠から貰った本でもうやめたからあげるよ。』
 
建築をつくる、ということは苦難の連続だけど、少しだけ頑張ってやっていると、この様な出会いとご縁を神様が与えてくださる。また今日から頑張ろうと思った。
 
僕にとって一生忘れられない出来事だった。
 
将来、僕も、いつかどこかで出会った建築を想っている人に、この方に頂いた本と僕が愛した本をそえて、手渡したいと思った。

斜面地に建つ複合型商業ビルの現場から。

高低差のある斜面地に建つ商業ビル兼集合住宅の現場から。
 
この現場では、地盤の状態を考慮した上、高低差を生かしながら地下を設け、杭を不要とする構造フレームを設計している。
 
結果、高低差を生かしながら、コストも削減し、五層分のスケールを確保した建築を実現している。
 
住宅密集地なので、仮設計画、基礎工事共、より神経を使いながら工事を進めている。
 
ここでは、街並みに良い影響を及ぼす事が出来る建築を、最後の最後まで粘って、表現したいと考えている。

23年ぶりに。。。

23年ぶりに、中国へ。
 
船で中国へ渡った19歳の時から23年。
驚くほど、中国は変わっていた。
 
当時は、北京駅前の広場に大勢の人達が野宿しており、通りを歩けば、珍しい外国人とばかりに皆がジロジロ見たり、話しかけてきたり、ついにはゾロゾロと後ろをついて来る。治安も良いとは言えず、腹巻きにパスポートだけをしっかり持って、当時何もかもひっくるめて一日千円で貧乏空腹旅をしていた。
 
各地で知り合った中国人には本当に親切にして頂いた。
1ヶ月の旅の大半を見知らぬ街角で出会った中国人やイラン人の家、時には会社の寮にも秘密で入れてもらい、寮内の敷地を巡回する警備員に見つからないようにホフク前進もした。モンゴルでは、馬で草原を走り、ゲルで寝て、一生忘れない満天の星空を眺めながら、各地を放浪した。
 
見るもの感じること全てが、僕にとっては生まれて初めての経験で、あの旅から自分の中で明らかに何かが変わった。そのおかげで、今、こうして生きている。あの旅は僕の原点。
 
携帯電話もインターネットもない時代、異国にて頼れるものは自分一人。
緊張感一杯で旅していたあの頃とは何もかもが変わり、便利になった。
 
でも、バックパックと寝袋一つでその日の深夜に着いた見知らぬ街で、まずあてもなく歩いて寝床探しから、という不便な旅は、今から思えば極上の贅沢、極上の苦労だった。
 
何もかもが容易に手に入る時代。人は、便利になった分、何か大切なものを失くしたように思う。

首里石畳。

琉球石灰岩、亜熱帯植物と共にある首里の石畳。
 
石畳を覆う樹々は、沖縄の真夏の強い日差しを木漏れ日で満たし、一歩石畳に足を踏み入れると、下界から守れれたような気分になる。
 
自然の美こそ最も美しい。美しい自然風景は、人間の財産である。
 
建築は、悲しいかな、誰かの所有物である。ともすれば、所有者の個人的な想いを反映しただけのわがままな建築に成り得てしまう。
 
しかしながら、人工的なモノでも時を重ねて、美しい風景になることがある。
自然界に建築を作らせて頂く意味があるとすれば、そこかもしれない。
 
建築という行為は、単に各個人の要求を満たすだけのモノではなく、建物完成後も、その場、その環境にあるべき姿をずっと意識していく責任があるように思う。
 
そんな風に考えると社会はもっと楽しいものになると思う。

海へ。

沖縄のMY FAMILYと海へ。
 
舟で沖へ出て、潜ったら、地上とは違う世界が広がっている。
 
漁のあとに、穫ってきた魚と酒でFAMILYとワイワイ言いながら、過ごす時間。
 
沖縄の僕の兄(少々年配ではあるが)は、大きい海のような人だ。
 
私ごとですが、最近は体をいたわり、ビールから一杯目は泡盛、二杯目以降ワイン、へ移行しました。

PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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