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四国プロジェクトSTART!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かねてから、案を練っておりました四国プロジェクトがスタートしました。

 

このプロジェクトは、心を癒す、ということが最大のテーマになっています。

 

普段の設計の際は、

施主様がおられて、ご要望を直接施主様から賜り、色々と構想を練っていくのですが、

 

この建物はクリニックということもあり、

今現在、私の目の前におられない患者様、

直接お声をお聞きすることが出来ない患者様のために設計をさせて頂くことの意味を

深く考えながら設計案を練っていきました。

 

建築の出来ること、って何だろう。

設計で、何を貢献出来るだろうか。

人様のお役に立てる建物、ってどうあるべきなのか。

 

 

を自問しながら、心を癒す患者様のための空間、のあるべき姿を施主様と共に模索しています。

 

 

クリニックという建物がどうあるべきなのか、設計のあるべき姿、を深く考える機会を与えてくださいまして、

 

そして数ある建築設計事務所の中から、私共を四国の地にお呼び頂きました施主様に深く感謝しております。

 

設計の先におられる患者様に少しでもお役に立てたら、と想いを込めて、これから始まります。

 

この橋は、僕の大好きな橋です。

今日も空が広いです。

夏のひと場面。

奈良の、森のアトリエにて。

 

とある昼下がり、いくつかの新しいプロジェクトの案を練っていると、

窓辺にアマガエルのシゲルが来て、昼寝をしていました。

 

頭の中では、ご縁を賜りました施主様の夢をご一緒に共有させて頂きながら、

いろいろな案が浮かんでは消え、案があるべき姿に降り立つまで、

悩みながら、ゆったりとした心で、粘り強く設計案を練っていきます。

 

心地良い風と共に聞こえてくる鳥の声と森の音に包まれて、建築設計に向き合っていると、

いつの間にか夕方になっていました。

 

気がつくと、シゲルは、さっきの位置から3センチくらい移動して、まだ寝ていました。

 

 

きれいだなぁ。

稲もすくすくと育ってくれています。

 

きれいだなぁ。。。日本の夏。

 

朝は田畑に出て、風で揺らめく稲の中、植物の生命力に感動し、沢山いい汗をかいて、

午後からは設計デザインの案を練る日々です。

 

そして合間に、自分で建築をつくって、実践し、

自然と一体となる生活を追求しています。

 

日々感謝。

 

 

沖縄の現場から。

沖縄の現場から。

 

工務店さんと現場の納まりについて、打ち合わせを行う。

 

工務店さんと共に、良い建物をつくりたい、

という一心で皆さんの知恵と情熱を合わせて現場を進めている。

 

設計デザイン、施工と沢山の工程と時間をかけて、

建築をつくっている。

 

皆様に感謝。

 

 

晴耕雨読。


僕は旅が大好きだ。

 

世界中の街に片道切符でふらっと行って、
忙しく動き回るよりも、汽車の時間を気にすることなく、

 
気に入った場所で好きなだけ滞在して、その街の路地を通り抜ける風や、

その街の光や影を感じることが大好きだ。

 

旅行ではなく、その街で暮らす旅が大好きだ。

 

僕の肌にあった街と出会って、そこで暮らした経験は、いつまでも心の中にふかふか残っていて、

僕の財産となって、僕の礎になっている。

 

そして、世界中、旅をしてみて、日本、そして我が故郷への愛おしさはより深まっていく。

 

耕す土も、緑も、風もすべて愛おしい。

 

我が故郷で、建築を探求しながら過ごす、晴耕雨読の生活は、

僕にとって、世界中で最も大好きな暮らしである。

沖縄 台風の現場から。

 

 

 

今回の台風は、直撃せずに何とか通り過ぎてくれそうです。

 

現在悩んでいる箇所を、事務所で検討していましたが、台風の中、やっぱり現場へ来てしまいました。

 

今年の沖縄は台風がよく来ますが、現場の皆様も安全第一で、宜しくお願い申し上げます。

 

設計デザインで考えたことを現実につくりあげるプロセスは、ワクワクと同時に悩みの連続です。

 

この地にご縁を頂戴いたしまして、建物を設計させて頂いていることに感謝です。

 

 

【祖父の想いをつなげて。。。】自分で建築をつくる。#6

自分で建築をつくり始めて、半年。

 

母屋、離れ、と様々な工程の中で、今かかっている建物が、25年前、祖父が生前つくった物置小屋。

 

当初は、建て替えようと考えていたが、さわりだすと大変頑丈で、柱梁仕口も瀟洒(しょうしゃ)な納まりで、何よりも几帳面な祖父の仕事が良く表れた小屋だったので、遺すことにし、孫の僕が手を加えることにした。

 

最初は、そこまで考えてもいなかったが、さわりだすとのめり込み、祖父の生きた痕跡、想いを引き継ぎ、

この世に灯し続けたい、と強く思うようになった。

 

祖父の道具を使いながら、そんな風に思い始めた。

 

古手の木や石、土を山や倉庫から探してきて、古手の錆びた釘を使い、川から砂をさらい、練り上げて、

元ある姿を邪魔しないように、そっと手を加える。

 

古い建物の思い出や歴史に耳を澄ませて、

 

手を加え過ぎず、邪魔しないようにそっと手を加える改築。

 

現在の日本の建築は、工業製品で覆われて表情が画一化、部品化され、末には建てては壊す悪連鎖の中にある。

 

建築とは、本来、完成した時から始まり、年月を経て価値が高まり続けるもの。

そこには、歴史がある。そして改築とは、本来建物のあるべき道姿、なのかもしれない。

 

僕は、年月を経てこそ、味わい深く、経年を楽しむ表情のある建物を、真っ直ぐな想いでつくりたい。

 

工事を自ら行い、建物が持つ魅力や場の魂を、身を以て体感し、汗を流し、考え、悩み、

そして僕の建築の新しい可能性を、祖父が気付かせてくれた。

 

 

『おじいちゃん、見てくれてるかなぁ。。。』

 

 

プロセス。

沖縄の現場から。

 

現場での各部のチェックを行い、思考を巡らす。

 

沖縄の群青の海を詩的に表現する。

日本の風景。

旅をしながら、日本各地で建築をつくる。

 

訪れた景色、風のにおい、太陽のエネルギー、

そして人とのあつい出会い。

 

そのパワーを設計デザインの案に注ぎ込む。

 

施主様の想い、敷地の場の魅力、

僕の想いをいっぱい込めて。

あの夏の。。。

学生時代、金欠でお腹を空かせながらイタリア全土を放浪していた時、

 

スーパーでパンとワインを買って、公園で空腹を紛らわせていたあの夏。

 

あの時は、建築の見方もよく分からないまま、ただただ建築が持つ空気感を自分のものにしたいと思って、街を練り歩いた。

 

ベニスのとある教会の階段が海まで続いていて、そこの階段に腰掛けて、夕陽に染まった海を眺めながらワインを飲んでいたあの夏を思い出す。

 

写真は、施主様からいただきましたあの夏が蘇るワイン。

いつも信頼して頂いて、温かく見守って下さいまして感謝感激です!

 

PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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