CAVE
20歳の夏 インドを旅した。
そこで感じた強烈な光。
強い陽射しと対峙する自然の造形。
そこで出会った、影。
すべての感触。
私の建築設計は、旅の記憶。
建築とは、普遍的なものである。
建築とは、地球の鼓動を映し出すものである。
建築とは、時代を超えて愛されるものである。
人間の根源的な住まいの原風景を求めて、
私の建築をCAVEと名付けた。
あの夏のインドの静けさ、匂い。
猛暑の中、バックパックを背負って、
歩き疲れてクタクタの、私の背中を冷やしてくれたあの風を、
今もしっかりと覚えている。
https://okinawa.masatsuguyamamoto.com/
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