時。
現在進行中のプロジェクト 沖縄県今帰仁村のフクギに包まれたsecret villa 。
ここでは、時を建築にしたいと想った。
時とは、砂のように流れていくもの。
つらい時には、色んなものがくっついて、なかなか砂のようには流れてくれない。
けど、いつかはすべて終わる。
だからこそ今がある。
すべてを認め、すべてを許す。
そんな、ただそこにあって、時を刻む建築を創りたいと想った。
現在進行中のプロジェクト 沖縄県今帰仁村のフクギに包まれたsecret villa 。
ここでは、時を建築にしたいと想った。
時とは、砂のように流れていくもの。
つらい時には、色んなものがくっついて、なかなか砂のようには流れてくれない。
けど、いつかはすべて終わる。
だからこそ今がある。
すべてを認め、すべてを許す。
そんな、ただそこにあって、時を刻む建築を創りたいと想った。
20歳の夏 インドを旅した。
そこで感じた強烈な光。
強い陽射しと対峙する自然の造形。
そこで出会った、影。
すべての感触。
私の建築設計は、旅の記憶。
建築とは、普遍的なものである。
建築とは、地球の鼓動を映し出すものである。
建築とは、時代を超えて愛されるものである。
人間の根源的な住まいの原風景を求めて、
私の建築をCAVEと名付けた。
あの夏のインドの静けさ、匂い。
猛暑の中、バックパックを背負って、
歩き疲れてクタクタの、私の背中を冷やしてくれたあの風を、
今もしっかりと覚えている。
https://okinawa.masatsuguyamamoto.com/
建築は、自然に従属する。
人間もまた、自然に従属する。
人間と建築の関係は、相互に呼応するものと考えている。
どちらが上でも下でもない。人間は、建築に支えられ、建築もまた人間に支えられている。
建築をリアルにつくる側の人間としては、自然と人間をつなげる、そんな建築を模索している。
そこを考えられることが、建築家の腕の見せ所であると同時に、どうしても建築から離れられないところなのかもしれない。
https://okinawa.masatsuguyamamoto.com/
建築家 山本雅紹のコンセプトサイト
建築家 山本雅紹のコンセプトサイトが完成しました。
https://okinawa.masatsuguyamamoto.com/
独立して、23年。
毎回、サイトを作るのにあたって、テーマを決めているのですが、
今回は、人間 山本雅紹を伝えたい、という想いで作りました。
このホームページでこれからの10年、建築を追求していきます。
建築を夢見て。
山本雅紹
ある番組で、
『学問上、真面目に働いて金を稼ぐことよりも、投機などで金を稼いだ方が効率が良い、ことが分かってしまった。』こんなことを耳にした。
私が棲んでいる建築業界では、色々な意味でキツイ、という理由で、若者のひと離れが進んでいる。
現場に出入りしている人の年齢層を見れば一目瞭然である。
建築のことしか分からないので、建築設計に限って言うと、綺麗事抜きにして、確かにキツイ。
しかしながら、建築をやっている。
それは、やっぱり建築が大好き、ということに尽きる。
建築に対して、楽しいという感覚は皆無であり、この仕事は、実際は実に厄介なものなのだが、寝ても覚めても、やっぱり建築のことを考えており、飽き性の私が唯一続いているのが、建築だ。
大好きなことに出会えたことに、神様ご先祖様に感謝すること、
また【私の建築】を大切にするためにも、心は常に自由でいること、を意識している。
学問的には非効率な稼ぎ方かもしれないが、
常に私の頭で考え、私の好きな仕事をして、私の好きなように生きている。
そして、大好きなことを実践、追求し続けている私の人生は、実は無茶苦茶、気に入っている。
こんなお気楽なことを言えるのも、先人の方々のおかげであり、豊かな国に生まれたからであり、そこも感謝しかない。
だから、いわゆる世間でいうところのキツさ、なんかとは、また違う次元で、自分の仕事を捉えている。
独立して20年。未来の10年のために、いま新しいホームページを制作してもらっている。
写真は、私の大好きな数少ない建築のひとつだ。この建築に触れると、身震いする。
やっぱり、建築をやっていてよかった!と想っている。
ゆ、優勝ぅ。。。っ!!!!!
ありがとう!!!岡田(様)!!!!!!!!!!!
1年前のブログで、『情熱と粘り、愛』と書いたが、65歳になっても、いつまでも衰えない岡田監督の情熱に感動。
ここ数年のタイガースは、試合に負けて監督が選手の責任にしたり、次は変なガッツポーズをし出したりと、何でここでこの采配やねんと、見ていても、モヤモヤが募りまくっていました。
大好きな阪神タイガースの試合は全く見なくなって、大谷さんの試合しか見ていませんでした。
それが!待ちに待った岡田(様)の再登板が決まったその日から、とにかく楽しみで!!!
仕事のことで頭が静まらず寝れない夜には、自分なりの阪神の想定オーダーを考えると、いつのまにか寝れるようになりました。ありがとうございます。
特定の選手が好きなのではない、とにかく、我が阪神タイガースという球団が好き。
阪神タイガースを誰よりも愛している岡田(様)に監督になってもらえてよかった!!!
とにかく、岡田監督ほんまにありがとう!!!!!
やっぱり、情熱と粘り、そして愛やなぁ。。。と自分にとっての建築設計に照らして、つくづくそう想う。
現在進行中のプロジェクトから〜
こちらも斜面地で2階から海が見える土地になります。
沖縄が大好きな方なご家族で、移住も視野にということで、今回ご縁を頂きまして、設計を担当させて頂いております。
住宅街にありながら、遠くに海を望める敷地の魅力を最大限引き出すことを考え、
海への借景と住宅地特有のプライバシー確保の両立をテーマに設計を行っています。
沖縄の自然豊かな海や緑の眺望を取り込みながら、
沖縄県では平坦な土地自体が珍しいことが一般的なこともあり、
当事務所では、斜面地の設計にも特化してご提案をさせて頂いております。
『自分たちが今まで考えていたことを、良い意味で、
180度変えて頂いて、ありがとうございます。』
現在、設計中のプロジェクトでオーナー様ご夫妻から頂いたお言葉。
この仕事は、高低差3メートルの斜面地、設計プロジェクトで、計画地は、那覇市内首里の高台に位置し、風光明媚な環境にあります。
先日、地盤調査を行いました。
この地盤調査を行うのにも、斜面地の場合は気をつけないといけないポイントがあり、
その他、斜面地は平坦地と比べ、設計ポイントが多数あります。
いかに、コストを考えながら、斜面地によるデメリットを少なくし、斜面地にしかできないメリットを見つけ出せるか、をテーマにスタッフ一同、日々検討をしています。
今日は、朝からむちゃくちゃ嬉しいニュースが入ってきた!
来シーズンから岡田(あえて呼び捨てです)が監督になってくれる!
あの1985年を肌で感じている人間としては、待ちに待っていた!
ようやく5、6年ぶりくらいか。。。我が阪神タイガースを心から応援できるのは。
岡田さんの負けても納得できる采配を楽しみにしています。
岡田さんは、以前から『阪神の監督になる気はありますか?』ってよく聞かれていたが、その度に直球で『あるよ。準備はしとかんとなぁ。ただぼーっと野球を見ててもしゃあないやろ。』と答えられていた。
その度に、岡田再登板を待ち焦がれていました。
今年65歳の岡田さんのこの想い、情熱、粘り。あと阪神愛。
敷地は、新しい計画地。
沖縄にまだこんな海が見える土地、残ってたかぁ、とおもうような素敵な場所。
情熱、粘り、そして、愛をテーマに、色々と空想する。
なかなか平坦で整備された敷地はない。
先日に続いて、斜面地での設計依頼があり、敷地調査へ。
敷地調査といっても、うちの事務所では、設計の構想中に何度も敷地へ通う。
もちろん、敷地と最初に出会った時のインスピレーションは設計で大切にしているところではある。
と同時に、建築は現実であり、UNBUILTのデザイン案ではない。
敷地へ何度も通うのは、そこには沢山の現実が詰まっているから。。
オーナーさんや、ご家族の生活、光と風、そしてその敷地が持っている環境、個性。
それらを、ひとつづつ、丁寧に扱い、そこにイメージを巡らせる。
やっぱり建築は、自然の中に存在し続けるものだから。
建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto
一級建築士
宅地建物取引士
その場にしかない空気を求めて
十代の頃から世界を旅している
あの町のあの曲がり角で感じた風
路地に差し込む光
水面を照らし出す夕陽
樹々の隙間から漏れる光と影
人が彩る熱帯
人が集う静寂
旅は空気を教えてくれる
目に見えない空気をつくりだす
建築は空気。
山本雅紹
<趣味>
旅
世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。
<旅した国>
フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ
<好きなこと>
ビールを飲むこと