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斜面地に設計する方法〜2。

なかなか平坦で整備された敷地はない。

 

先日に続いて、斜面地での設計依頼があり、敷地調査へ。

 

敷地調査といっても、うちの事務所では、設計の構想中に何度も敷地へ通う。

 

もちろん、敷地と最初に出会った時のインスピレーションは設計で大切にしているところではある。

 

と同時に、建築は現実であり、UNBUILTのデザイン案ではない。

 

敷地へ何度も通うのは、そこには沢山の現実が詰まっているから。。

 

オーナーさんや、ご家族の生活、光と風、そしてその敷地が持っている環境、個性。

 

それらを、ひとつづつ、丁寧に扱い、そこにイメージを巡らせる。

 

やっぱり建築は、自然の中に存在し続けるものだから。

 

 

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PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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