斜面地に設計する方法〜2。
なかなか平坦で整備された敷地はない。
先日に続いて、斜面地での設計依頼があり、敷地調査へ。
敷地調査といっても、うちの事務所では、設計の構想中に何度も敷地へ通う。
もちろん、敷地と最初に出会った時のインスピレーションは設計で大切にしているところではある。
と同時に、建築は現実であり、UNBUILTのデザイン案ではない。
敷地へ何度も通うのは、そこには沢山の現実が詰まっているから。。
オーナーさんや、ご家族の生活、光と風、そしてその敷地が持っている環境、個性。
それらを、ひとつづつ、丁寧に扱い、そこにイメージを巡らせる。
やっぱり建築は、自然の中に存在し続けるものだから。
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