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殺人バス

ここではインドで遭遇した恐るべし交通手段について書きたいと思います。
まずは、バス。といっても公共のではなく、民間のエローラ〜ゴア間の高速シャトルバス。夕方エローラを出て、翌朝ゴアに着く、という長距離バスです。途中、インド郊外の車窓をぼんやり眺めながら…なぁんて、わけには勿論いきません。きちんと舗装されていない道を猛スピードでクラクションを鳴らし続けながら、減速せずに数センチ単位で対向車両をかわし続けてくれます。ありがたや。。。って、おいおい!!!しかも私の座席、右窓側席なんすけど…
そして決して忘れてはならないのが、車内冷凍地獄の刑です。なぜだか尋常ではないA/C具合で、あかん…って…殺す気…?息白い…?いやいや!前のインド人、布で顔中グルグル巻きにして、めちゃ寒そうやん。。。目しか見えてへんやん!
深夜、なぜだか突然停車する。牛さまのお通りか…?運転手と助手がバスを降りる。ン…?外を見ると、道路の真ん中に馬鹿デカイ岩、二個発見。二人でウンウン転がしてます。。。なんでやねん……!?
ちなみにこの写真はインド列車事情です。ドライアイには厳しい車内でした……列車のすぐ下には人々の生活が。

コメント

  • せやねん。めちゃおもろいこと起こってくれるよな〜
    列車の写真えらい反応してくれてありがとう。。。
    窓には鉄格子、、、これ基本やで。ヒッ!

    comment by : auc8  2008.04.26  
  • 海外で凍えてしまえ!の刑に処される事しばしば…
    地球温暖化が叫ばれて久しいはずが…現実こんなもんですか…
    地球温暖化云々…の前に、彼らはダイレクトに生命の存続を脅かされる日常に囲まれているんですよね。
    列車の写真!!戦前の闇市?!乗車率ナン%?!
    って!!!いやいや…ドアは?!!!!
    ま、少なくとも快適とは程遠いとはいえ、冷凍地獄ではなさそうですね・・・ホッ?!
    とはいえ、インド…よくぞご無事で…
    こないだの先生の案!!さすがっナイスですぅぅぅ
    早速いただきました・・・

    comment by : deshi  2008.04.24  

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PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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