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茨木の現場から。

森が色づき始めた。
秋の風を受けていよいよ森が色づき始めた。
森と共にある建築。
荘厳な空気を保ちながら。
室内の明るさ、いや程よい暗さを保ちながら。
光と影。
光は影があってこそ光。
影は光があってこそ影。
双方の共鳴が自然と響き合い、森と響き合い、空間の力となる。
普遍的で自然を映し出す建築を目指して。。。

コメント

  • アール様
    こんにちは。
    いつもありがとうございます。
    そうなんです。この紅葉の反射光が柔らかく室内に注ぎ込みます。
    凛とした佇まいを見せながら、自然を映し込む空間です。
    ご感想まさにその通りです。
    この空間には贅沢な暗さがあります。
    静寂があります。
    森の中の家です。

    comment by : auc8  2011.11.24  
  • 2:26の光
    言葉を失いました。
    紅葉がはじまった葉っぱに美しい光が反射し、室内にまた美しい光をもたらす。
    これが山本さんの言ってらした光なんですね。
    室内はうっすらと落ち着いた暗さを保ち、窓の方に自然と視線が移りゆく様はきっと誰もがこの建物で共感し続けることでしょう。
    春夏秋冬楽しみです。
    本当にいつも山本さまはじめスタッフの皆様ありがとうございます。

    comment by : アール  2011.11.24  

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PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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