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山本風。

『このお家は何風(なにふう)ですか?』
そう聞かれると、説明がなかなか難しい。
和風とも言えるし洋風とも言える。うぅ〜ん。。
何風は表面のもので、空間の本質はもっと奥にある。そこをいつも何度も何度も説明する。そしてイメージを共有する。
目に見えるものではない、心の奥にあるもの。そこを表現することが設計だ。
そしてそこにたどり着いた時、初めて普遍的な美しさが手に入る。
例えば、障子とひと言で言っても色々な表情がある。桟の太さ、格子のサイズによって変わる全体の印象。
それらと調和しながら、光と共に呼吸するような空間。
その場の力、環境を読み取って空間に映し出す。
和風、洋風にとらわれず、山本風を模索したい。

コメント

  • こんにちは〜!
    そっかぁ〜〜〜!
    そうですね〜
    確かに2046さんの言われる通りですね。
    建築は言葉ではなかなか伝わりにくいからこそ、魅力的なんですよね〜!
    うんうん。ええ勉強なりました〜!

    comment by : auc8  2011.12.10  
  • 今日は冬って感じの1日でしたね。まだ1日は終わったわけではないですが、私の本日の課題はなんとかクリア出来てホッとしたところです!
    話題はガラリとかわりますが、何とか風というのははっきりしないからいうのだと思います。
    お料理に例えたら、すき焼にしては具材が足りないからすき焼き風。おでんのようでおでんでないおでん風。そんな感じでしょうか〜?
    山本さんの観点とは全くズレてる感じもしますが、スミマセンこんなコメントで!
    山本さんの作品はTHE山本です!!!
    これからも応援陰ながらしております。

    comment by : 2046  2011.12.10  

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PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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