大切なこと。
当たり前のように毎日、陽は昇り沈んでいく。
目の前に当たり前のようにある景色。
当たり前と思うことこそ、一番大切なことなんだ、と思う。
当たり前のように毎日、陽は昇り沈んでいく。
目の前に当たり前のようにある景色。
当たり前と思うことこそ、一番大切なことなんだ、と思う。
僕の両親はよく旅行に出かける。
たまに実家に帰ろっかなぁ、と思っても事前の予約が必要である。
そして予約を入れようとメールをすると、必ずといっていいほど旅先である。
そんなこともあってか、随分前の実家での食卓の折に、母親が『電子辞書買ってきてん。これに日本語を入力したら色んな国の言葉が出てくるのよ』と買ってきたばかりの電子辞書を家族に披露した。
私や姉は『へぇ~。すごいやん。何か調べてみよか。』と食いついてみせた。
しばらく黙っていた親父がおもむろに『ほな、八つ裂き、って調べてみぃ』と言った。
しばしの沈黙のあと、姉『何言い出すんよ!?』僕は親父のこの奇怪な発想にしばし時間を奪われた。そして母親は悲しそうな顔をしていた。
そんなことをふと思い出した早朝、調べ物をした。
【八つ裂き】
ずたずたに裂くこと。(広辞苑より)
今日も一日踏ん張りたいと思う。
こたえは風に聞いてくれ。。。
大自然の圧倒的な美しさの前に心でそうつぶやいた、とある異国の夕刻。簡素な舟で漕ぎ出して出会った水の上。
漆黒の闇に変わるまで時間はかからない。
けどその宇宙のちょっとした時間は、果てしないほどの美しさと儚さを、そして強い心を教えてくれる。
自分の進むべき道は自分の信じた先にある。それもこれもすべては風が教えてくれる。そんな自然体の心を教えてくれた。
夢中に生きる。
そう。生きることは夢の中。なんだ。
こたえは風に聞いてくれ。。。
恒例の~!夏休み~!!!
スタッフのKから写真届きました~!北の大地、函館から~
小生自身、旅で始まった人生。
旅に大きくしてもらったと感謝しています。今の人格形成にこの上ないスパイスを与え続けてくれる旅。そんな経験をみんなに若い時にこそして欲しい!ってことで、毎年一ヶ月ドーンっ!とバケとって、仕事のことぜ~んぶ忘れてどこにでも飛んでけ~!ってなことで。
10代の時初めて見た函館の夜景。10月頃で肌寒かったかなぁ。。オレンジの光がゆらゆら揺らめいて。。今でも大切な心の風景です。その旅路初めて聞いた『さよなら夏の日』。今でも全ての景色が目の前にふわぁ~って広がります。
STRIPE。
空と建築。
周囲に対して主張しすぎず
長屋の並ぶ街並みにとけ込みながら
佇むように。。
建物の前を通り過ぎる位の佇まいを目指して。
『人生、即、無条件な遊び』
先日大好きな岡本太郎の記念館に行った際、太郎さんの本の中に見つけた言葉。
『コレデオシマイ』
勝海舟が死ぬ間際に枕元で発した言葉。
共に、僕が生きるのに大切にしている精神。二つの言葉は、本で見つけるずっと前から僕自身気付き、実践していた精神。 続きを読む
備瀬のフクギ並木。
そこには何年も前から先人が築いてきた時間(とき)がある。
ここに空間をつくる。
どのような空間があるべきなのか。
あれもこれもある空間ではなく、唯一そこにしかない時間を設計しようと思う。
価値観の共有こそが何より鍵になる、と場を見て強く思った。
新しい作品公開しました~
この作品からコンセプトを書くようにしてみました。
コンセプトでは小生が日頃考えていることや、作品の成り立ちをご紹介出来れば、と思っています。
話は変わりますが、最近特に思うこと。
飲みに行ったら必ず頼むビール。
ジョッキが冷えてないのは言うまでもなく失格ですが、意外と美味しいビールが出てこない店が多く、バイトの子に任せっきりな感じで至極残念です。もっとビールを大事に出して欲しいです。ビールをなおざりにしていてはいくら料理に磨きをかけても料理を食べる頃にはしらけています。ビールが美味しくない店には二度と行きません。
そういえば、親父が作ったBEER GLASS。
これがなかなか美味しかったりして。。
泡立ちとまろやかさが絶妙で、意外とええ味だしよるんです。
(親父、カカシ以外にも陶芸の活動してます)
毎晩飲むビールが格別な今日この頃です。(なんのこっちゃ!?)
祝!!!上棟~!!!
長ぁ~い家。上棟しました~!
そして!と~っても心温まる素敵な上棟式でした!
たくさんのご馳走に!ビールを!ご用意して下さいまして、誠にありがとうございました。
お父さんにも『山もっさん!どんどん飲んでやっ!カラオケ行きまひょ!』
と、ごっつありがたく言うてもらいまして、感謝感激でした。
せっかくの宿泊のお誘いも頂きましたのにスタッフの面接があり、お断りするノリの悪いことで申し訳ございませんでした。
いつもお父さんには激励のお言葉を頂きまして感謝です。
今度パジャマ持って行きます。。
それから!毎回現場でお会いする度、見せてくれるご夫婦のごっつええ笑顔にいつも癒されて、そしてええもん作らなっ!という気持ちに改めてさせてもらいます。
やっぱりスマイルですね!
僕の周りの人が笑顔の毎日でありますように。。。
夢か!?幻か!?
なーんて大げさだろうか。。
でも少なくとも僕はそう感じた。
ずーっと考え続けてきた夢の風景が目の前に現実に現れてきた夏の日の朝。
世界中さまよって体で覚えた名建築の空気。
この空間にはきっと神様がいる。。。
そんな風景に運よく出会えたら、いつもだまって目を閉じて感謝する。
この風景を目の当たりにして、その時の気持ちに近い動かし難い感情が芽生えた。
様々な制約の中、創り出す建築は苦難の連続(?)。
そんな苦難(?)に僕の建築への情熱が立ち向かう。
価値観を共にしたかけがえのない施主様の心強い声援を背に。
自分にとって建築は人生と同じなんだ。
日々感謝。
建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto
一級建築士
宅地建物取引士
その場にしかない空気を求めて
十代の頃から世界を旅している
あの町のあの曲がり角で感じた風
路地に差し込む光
水面を照らし出す夕陽
樹々の隙間から漏れる光と影
人が彩る熱帯
人が集う静寂
旅は空気を教えてくれる
目に見えない空気をつくりだす
建築は空気。
山本雅紹
<趣味>
旅
世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。
<旅した国>
フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ
<好きなこと>
ビールを飲むこと