Masatsugu Yamamoto Architect & Associates 山本雅紹建築設計事務所

半袖で心地よい。

 
光が射し込んだらもっと気持ちいい。

 
琉球の風に身を任せ。

今年も残りわずか。

 
少しずつ大掃除を始めるか。

美しい森を見つけた。
事務所のデスクでできることは限られている。

案を考えて迷路に入ったらポケットに小さなスケッチブックをしのばせてお気に入りの森に行く。

秋の風を肌に受けて、遠くの空、草木の声に耳を澄ませる。そうしたら自分の脳が整理されて、見えなかったものが見えてくる。 続きを読む

沖縄那覇の家。【回廊】完成しました～

250坪の敷地にゆったりと建てられた住まい。
庭を大きく確保し、平屋の構成としています。
LDK、水廻り、寝室は一階に、個室、客間は二階に。
すべての空間は庭に面し、回廊でつながっています。
芝生の庭、坪庭、空間のシーンに合わせた庭。
大きな敷地に庭と部屋を点在させ、回廊でつなぐ。

琉球の風が回廊を駆け巡る。

【回廊住居】

無事！
本日地鎮祭です～！
 
沖縄名護の家。
おっきな空とおっきな中庭のある平屋の住まい。
 
いよいよです～！

オープンデスク募集します。
建築を学んでいる方のご応募お待ちしています。
ご希望の方は履歴書ご送付下さい。
 
写真は来月完成の八尾の長屋から～！

『まぁうん！今日お誕生日会５時からやで！来てね！』
 
早朝７時の奇襲攻撃。
二日酔いの脳にグイグイくる声の主は、本日生誕記念日の甥っ子。
電話でちゃっかり小生割り当ての誕生日プレゼントも仰せつかり（苦笑）。。
今日は早々に仕事を終え、甥っ子の誕生日会場に向かいます。
手には小生割り当てのプレゼントをしっかりと握りしめ。。
朝からはお友達とのお誕生日会、そして夕方からは家族一同を呼びつけての会。と一日中雨の大阪とは裏腹にやりたい放題、有頂天の彼です。。
 
もうすぐ師走。
今この季節、この瞬間を感じたい。
 
日々生きていることに感謝して。

旅をして異国の地からふと思うこと。
日本ほど素晴らしい国はない。これほどまでに礼儀正しく親切でそして美しい国はない。
行く先々そこかしら日本語と同列に表記された外国語のサインの数々。これほど客人に優しい国は世界を旅して未だ出会ったことがない。
最近は人を責め立てるメディアの論調が多く、私達自身がこの世の中を窮屈で住みにくいものにしているように思う。批判の姿勢ではなく、もっとGOODNEWSで世の中を満たしたい。
そうしたらみんな心ハッピーで生きられるのに。。。

 
先日松屋で豚汁をいただいた。 続きを読む

柔らかい光と影のうつろい。
とある午後の昼下がり。
KAKASHIにいってきました～！

といっても、親父のカカシではなく作品のKAKASHIに。
繊細な格子と障子を通して、土間にあったかい陽光が降り注いでました。
コンクリート打ち放しの空間ではなく、木の打ち放し空間。
そこにはゆっくりとした時間が流れていました。
施主さんの顔と家の様子も見れて、あったかい気持ちになった午後でした～
早くホームページに作品アップしなければ。したい。と思いながら、早二年。。（汗）

トップライトからのスリット光が天井の垂木を照らし、大らかでありながら繊細な大屋根が浮かび上がっていました。（ケータイ写真では写らず。。）

Kさん！今度はゆっくり鍋でも食べに行かしてもらいまっさ！
ほんではよアップしまっさ！

熱意と情熱そして誠実な姿勢がこの現場にある。
こちらが指示せずとも創意工夫の努力を止めず、時には自主的にやり直しをしている姿勢に信頼が生まれる。
この現場には工務店の姿勢が誠実に現れている。流れている空気が非常に良い。整理整頓された現場。現場には打ち合わせテーブルが置かれ、いつも丁寧な対応と綿密な打ち合わせが行われる。工務店の社長をはじめ、監督、大工、各業者が打ち合わせに入り、詳細の納めの打ち合わせが延々と続く。

写真はこちらが指示せずとも自主的に行うこの工務店を象徴する一場面。
板張りの壁の釘打ち。釘が化粧で現れてくる為、釘の位置をミリ単位で下書きした上、釘打ちをしている。この現場は空間全てが板張りである。気が遠くなるような作業。
この誠実な大工の積み重ねが空間を遥かかなた崇高な場へ高める。
出来ない理由を並べたてるのは素人の行であり、ごまかしや言い訳の一切ない正直な姿にプロの仕事をみる。設計の意図を最大限読み取り施主の為に作る。
誠実に魂込めて作られたこの建築は本当に幸せだ。

 
仕上がった時みんなで喜びを分かち合いたい。