耐震等級3を確保した地震に強い3階建て耐震木造住宅。
ここでは、皆様からよくあるご質問についてお答え致します。
第三回目は耐震等級3を確保した3階建ての地震に強い木のお家の設計、についてです。
皆様のご家族を守るお家は、空間のプランニングやデザイン、建物の構造、規模、敷地環境、ご予算等が密接に関わり設計をしていきます。
ここでの設計実例は、兵庫県西宮市の耐震等級3を確保した地震に強い3階建ての木のお家です。
阪神大震災を踏まえ、施主様のご要望から耐震等級3の地震に強い木の家、そして住宅街の延焼の際有効である外壁の素材を選定する等、骨組みを設計決定していきました。
と同時に、骨組みと内部のインテリアを融合させながら、設計を行っていきます。
設計は、外と内を同時進行で進めていかなければ、骨組みは耐震等級3を確保出来ても、インテリアが家族が安らげる空間になっていなければ、真に快適なお家とは言えません。
耐震等級3のお家は、通常の耐震等級1のお家に比べると、耐震性と費用が上がります。また部屋の中に壁を多く設けなければならないことが多く、設計プランニングに制約が生じます。しかし、この増えた壁をデザインに表現し直し、空間を区切りながらつなげるイメージで、開放的になり過ぎない囲まれた落ち着いた空間を設計しています。
実例では、密集した住宅街の3階部分にLDKを配置しています。
そうすることにより、LDKは眺望が良く、光、風通しを確保しながら、そして屋根の形状を活かした天井の高い開放的な空間をつくっています。またホームエレベーターを設置することで、将来の生活の変化へも対応することが出来ます。
このように、空間のプランニングやデザイン、構造、敷地環境、ご予算に合わせた住宅の設計をおこなっています。
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