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耐震等級3を確保した地震に強い3階建て耐震木造住宅。

ピクチャ 1ここでは、皆様からよくあるご質問についてお答え致します。
第三回目は耐震等級3を確保した3階建ての地震に強い木のお家の設計、についてです。
皆様のご家族を守るお家は、空間のプランニングやデザイン、建物の構造、規模、敷地環境、ご予算等が密接に関わり設計をしていきます。
ここでの設計実例は、兵庫県西宮市の耐震等級3を確保した地震に強い3階建ての木のお家です。
阪神大震災を踏まえ、施主様のご要望から耐震等級3の地震に強い木の家、そして住宅街の延焼の際有効である外壁の素材を選定する等、骨組みを設計決定していきました。
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沖縄の陽射しと湿気から家族を守り、風が通り抜ける住宅。

06ここでは、皆様からよくあるご質問についてお答え致します。
第二回目は沖縄の陽射しと湿気対策そして風通しのよい家、についてです。
沖縄は年間を通して温暖で大阪、関西に比べて過ごしやすい気候です。しかし沖縄へ移住してみて分かったのですが、冬は意外にも寒いのです。沖縄の方にも、冬が寒いと思うようになったら沖縄県民だねぇ、と言って頂きますが、沖縄の気候に慣れれば慣れる程、冬が寒く感じるようになりました。しかし、沖縄の冬は寒くても15度前後で、やはり大阪の冬とは比べ物にはなりません。
そこで、 続きを読む

設計。

写真沖縄那覇の現場から。
 
この建築は沖縄那覇の住宅街にある。
敷地はマンションに囲まれ、日照とプライバシーの確保が困難な環境にある。
また敷地の半分は斜面地で隣地とは高低差4メートルの崖で接している。
 
これらの諸条件、コスト等の制約を設計の魅力的要素に変換する。
設計は構想を練り、想いを描く。その想いを実際の形にして、現実化して初めて建築となってこの世に姿を現す。
その過程に滑らかで快適な道程はない。幾多の制約の中、時には困難を伴う。
建築は制約の中、生まれると言っても過言ではない。
 
しかしその制約を建築の魅力的要素に変換する行為こそが設計ということかもしれない。

うれしいっ!

写真『この家は山本さんがいつも5%くらい住んでるんですよ。』
『わたしたちの家なんですが山本さんの気配をいつも感じるんです。』
 
大好きなビールを飲みながら、先日の忘年会にて。
とてもとてもうれしいお言葉にただただ感激した。
この時間、空間。全てがありがたく愛おしい。
 
すべての出会いに感謝して。
琉球の風のなかで。
 
写真は姿を見せ始めた沖縄白河の森から。

時。

04先日完成したRAKUEN interiorから。
 
時を刻む空間。
 
建築をつくるのではなく、世界をつくる。
建築とインテリア。
同じ価値観で同じ美意識で世界をつくる。
お互い共鳴し合って初めて美しい世界になる。
 
すべてつながっている。
 
 
本日2作品公開いたしました。

幸せいただきました。

ピクチャ 10伊勢海老いただきました〜〜〜!
口一杯に広がる甘みと、透き通るような香り。
さっきまで海を泳いでいた鮮度の良さ。
ビールを飲むのもためらう舌に残り続ける食感。
至極のひと時。
我らがスーパー海人、いつもいつも本当にありがとうございます。
そして沖縄の碧の陶器もプレゼントして頂いて感謝感激です。
一生の宝にします。忘年会も楽しみにしております〜!
 
今年も残りわずか。大晦日目指して頑張ります〜!

R A K U E N interior

ピクチャ 2R A K U E N interior。先日完成した空間から。
 
建築をつくるのではなく、世界をつくる。
建築とインテリア。同じ価値観で同じ美意識でつくる。
お互い共鳴し合って初めて美しい世界になる。
すべてつながっている。
 
R A K U E N interior。
山本雅紹建築設計事務所では建築とインテリアの融合を図り、家具ランプ造園など、建築とインテリアをトータルに設計しております。

過程。

tri那覇の家 TRI ARCHIから。
型枠を外し、生まれた空間。
 
構造体が現れるこの瞬間。
この時のために膨大な時間を過ごして、
できることすべてをしてここに至る。
 
その過程すべてがありがたい。
この建築に関わって下さったすべての方に感謝。
そのことを教えてくれる建築に感謝。
 
背中に風を受けながら。

R A K U E N 家具。

テーブル家具が大方組み上がったとの連絡を受けて、工場へ走る。ワクワクと心配の中、工場の奥へ。。。
 
ブラックウォールナットの無垢板が力強く、優美に鎮座していた。山奥の材木屋さんで探し求めた樹。やっぱり無垢板にしかない魂。力強さ。贅沢さ。優雅さ。何から何まで惚れ惚れする。
 
足を運んで樹を探して、机で練って、寝ながら考えて。。。
様々な合わせ技でワクワクドキドキの賜物になる。
興奮の中で。

秋。

securedownload稲刈りを終えた。今年も秋がやってきた。
 
毎年、この季節になるとお天道様は陽ざしを和らげてくれる。
赤とんぼが飛び、夏の終わりを教えてくれる。
 
今年も我が家は稲刈りを終えた。
日は昇り、また沈む。時間はゆっくり、時にはあっという間に過ぎ去っていく。家族に感謝。当たり前のようなことこそが、ありがたい。
 
田んぼは、静かに時を教えてくれる。
 
じっとそこを見つめて。

PROFILE

山本 雅紹

建築家
山本 雅紹
Masatsugu Yamamoto

一級建築士

宅地建物取引士

 

その場にしかない空気を求めて

 

十代の頃から世界を旅している

 

あの町のあの曲がり角で感じた風

路地に差し込む光

 

水面を照らし出す夕陽

樹々の隙間から漏れる光と影

 

人が彩る熱帯

人が集う静寂

 

旅は空気を教えてくれる

目に見えない空気をつくりだす

 

建築は空気。

 

山本雅紹

 

<趣味>

世界中の町の空気を肌で感じる旅を10代の頃から続けています。旅を通してその場で感じたことは、建築をつくる上で大きな原動力となっています。

 

<旅した国>

フランス/イタリア/スペイン/ドイツ/スイス/トルコ/オーストリア/エジプト/アメリカ/フィンランド/カナダ/インド/カンボジア/中国/タイ/インドネシア/メキシコ/ポルトガル
旅のスケッチ

 

<好きなこと>

ビールを飲むこと

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